「どちらに転んでもラッキー」をセットする習慣をつける

これは私、いつも実践していることなのですが、
上手くいくかどうかですごくドキドキするタイミングって
ありますよね。
 
たとえば、
 
肝いりのセミナーの集客がうまくいくかどうか。
 
試験に合格するかどうか。
 
あるいは、あの人とお付き合いできるかどうか。
 
そんな運命のタイミングでいつも私が行うのは、
 
「失敗した時に自分へのとっておきの
ご褒美を出すことを決めておく」
 
というものです。
 
たとえば、
「セミナーの集客ができなかったら、
その日をオフにして旅行に行こう」
とか、
 
「振られたら、引っ越ししよう」
とか。
 
ポイントは、
「だいたいどっちに転んでも
同じくらい嬉しいか、
むしろ失敗した時のほうが
ちょっと嬉しいレベルのご褒美を設定する」
ことです。
 
そうすると、
「ほんとどっちでもいい」
という境地になります。
 
 
最近の心理学的な流行では
「出来事をどうとらえるかは自分次第」
「ピンチはチャンス」
 
とか言っちゃって、
それを観念で乗り越えようと
する風潮がありますが、
 
私は、こんな風に物理的に
それを乗り越えるほうが
はるかにラクだし、
「本質的」
だと思うんですよね。