気になる制作費用の話

■通信講座をつくるのっておいくら万円かかるの?

 
通信講座をつくる、ということについて、
たとえばこれが20年前であれば、
相当ハードルが高かったと思います。
 
ITが無かったからです。
 
昔は、売るのにも、作るのにも、届けるのにも、
それぞれコストがかかりました。
 
 
でも今は違います。
 
 
一番お安く作ろうとしたら、
 
オール0円
 
で作って売って、提供するところまで完結します。
 
かかるのは自分の時間だけ。
 
しかも、販売に十分たえうる品質のものができます。
 
逆にかけようと思えば、青天井。
たとえば、200万とか300万とかかけて作る方法もあります。
 
コストの差は主に、どこまでプロに外注するかの差です。
 
それでは個別に見ていきましょう。
 
・売る
 
販売はネットで売るのが現在の一般的手法です。
その際、ブログやフリーのLP(ランディングページ)制作ツールを使えば、
無料で作ることができます。
 
売れるためのポイントはいくつかあるのでまたいずれやっていきます。
 
お金をかけるとすれば、ウェブをデザイナーに頼んだり、
もしくはウェブと並行してチラシやパンフレットを作成したり、
広告費をかけたりするあたりでしょうか。
 
個人的には広告はやったほうがいいと思います。
販売が仕組化できるからです。
 
 
・作る
 
通信講座を作るときの主流の手法は、
テキスト教材と動画教材、メール配信の
組み合わせです。
 
テキスト教材は、
制作の型さえ学んでしまえば、自分で制作可能です。
 
Wordで、販売レベルのものが作れます。
 
もしデザインに凝るのならば、
InDesignというソフトを使うのも手です。
 
プロ並みの仕上がりになります。
 
もちろん、プロに編集や監修、
デザインを代行してもらう方法もあります。
 
 
テキストを紙で発行する場合は、
印刷をする必要があります。
 
この印刷については、自宅で行うより
外注が得策です。
 
最近ではネットプリントが格安です。
 
以前は版下というものを作り、
大量印刷するのがメインでしたが、
今はオンデマンド印刷が主流。
 
初期コストが不要で、
小ロット印刷が可能です。
 
 
動画教材は、
こちらも最近ユーチューバーが流行っているように、
自宅で普通に撮影編集が可能な時代。
 
撮影機材はスマホでもOKです。
 
編集はフリーソフトもあります。
 
Windowsであればムービーメーカーという
マイクロソフト純正の高機能な
フリーソフトがあります。
 
もしくは、Premiereというソフトを使うと、
高度な編集が可能です。
 
もちろん、撮影編集を
プロに委託する方法もあります。
 
それも相場が下がっていて、
今は完成動画1時間に対して
10万円位が相場のようです。
(スタジオ代、撮影編集代込み)
 
 
・届ける
 
通信講座を提供するための手法は、
従来郵送が中心でした。
 
今でもそれが主流ですが、
最近ではネット配信もある程度の市民権を
得てきています。
 
テキスト配信はPDFなどで行い、
動画配信はオンラインで行う。
質問サポートやフォーラムもSNSなどで行えますから、
すべてがオンラインで完結します。
 
そうすれば、郵送コストもかからない。
 
0円です。
 
いい時代ですねー。
 
 
 
 
 
ということで、ざっくりとですが、
制作にまつわるお金や手法のお話でした。
 
今日はここまで。
 
 
【今後の予定】
今後も
・通信講座企画の仕方
・通信講座設計の仕方
・教材編集の仕方
・動画の作り方
・価格設定の仕方
・販売サイトの作り方
・事例紹介
などなどモリモリ書きます。
 
 
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ではまた!